ハッチンソニエラ・マクラカンタ(読み)はっちんそにえらまくらかんた

世界大百科事典(旧版)内のハッチンソニエラ・マクラカンタの言及

【カシラエビ】より

…ところが,53年に,北アメリカ大西洋岸,ニューイングランドのロング・アイランド湾の海岸で,底生生物の研究中,水深9~20mの泥底中から採集された小動物に混じって,体長2~3mmのいままでに見たことのない微小な甲殻類があった。研究の結果,新種としてハッチンソニエラ・マクラカンタHutchinsoniella macracanthaと命名,記載された(1955)。この微小甲殻類は,現生甲殻類では,これまでもっとも原始的とされていたホウネンエビ類を含む鰓脚亜綱とも異なり,前記の化石甲殻類によく似ており,もっとも原始的な祖先形に近い特徴をもっているので,甲殻綱中に新たにカシラエビ亜綱が創設された。…

※「ハッチンソニエラ・マクラカンタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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