ハドリー細胞(読み)はどりーさいぼう

世界大百科事典(旧版)内のハドリー細胞の言及

【大気大循環】より

…19世紀中ごろ,フェレルは,ハドリーが提唱した1細胞子午面循環のモデルでは実際の大循環の様相を十分説明できないとして,現在では自明のこととなっている3細胞子午面循環のモデルを提案した。3細胞のうち,低緯度の直接循環はハドリー細胞,中緯度の間接循環はフェレル細胞といわれることもあるが,これはハドリーとフェレルの業績をたたえてつけられた名前である。 ところで,大気じょう乱ばかりでなく子午面循環も運動量や熱の輸送に関係する。…

※「ハドリー細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む