ハナガサギク

世界大百科事典(旧版)内のハナガサギクの言及

【ルドベキア】より

…オオハンゴンソウ属Rudbeckiaは北アメリカ原産のキク科の耐寒性多年草または一~二年草で,約10種が知られ,近年は種間交配などによって育成された園芸品種も多い。多年生種の代表は野生化することもあるオオハンゴンソウR.laciniata L.(英名golden glow)やそれの園芸品種である八重咲きのハナガサギク(別名ヤエザキオオハンゴンソウ)cv.Hortensisが多く見られる。一年生種には,茎葉に粗毛のあるアラゲハンゴンソウR.hirta L.(=R.serotina Nutt.)(英名black‐eyed Susan,yellow daisy)と,これから改良された四倍体大輪のグロリオサ・デージーcv.Gloriosa Daisyが多く栽培され,後者には直径15cmにもなる大きな頭花が黄色,黄色に栗色の蛇(じや)の目入り,栗赤色などになるもののほか,八重咲品種もある。…

※「ハナガサギク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android