ハビリス説(読み)はびりすせつ

世界大百科事典(旧版)内のハビリス説の言及

【人類】より

…この説に従えば,ヒトは今から1000万年ぐらい前にチンパンジー,ゴリラとたもとを分かったことになるが,両説いずれが正しいか,この問題の解決には今後さらに多くの中新世,とくに後期中新世のヒト上科の化石の発見が必要とされる。
【人類の進化】

[ハビリス説と単種説]
 約400万~100万年前,すなわち鮮新世から更新世の初めにかけて,礫(れき)石器系文化をもつ猿人段階の人類が南部アフリカ,東アフリカ,東北アフリカの各地に広がっていた。このグループは,その後の人類との間に大きな形態的差異が認められるところから,アウストラロピテクス属としてホモ属と区別されている。…

※「ハビリス説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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