ハフナーゲル,C.A.(読み)はふなーげる

世界大百科事典(旧版)内のハフナーゲル,C.A.の言及

【人工弁】より

…心臓には4個の弁(三尖弁,肺動脈弁,僧帽弁,大動脈弁)があり,弁構造がこわれてその機能が著しく低下した場合,これを修復するか,もしくは修復が不能であれば人工弁と取り替えなければならない。人工弁がはじめてヒトに使用されたのは,1952年アメリカのハフナーゲルC.A.Hufnagelが考案したもので,大動脈弁閉鎖不全症患者の下行大動脈に挿入された。以来今日まで幾多の改良が加えられ,現在多数の人工弁が使用されているが,大きく分けると機械弁と生体弁に分けられる。…

※「ハフナーゲル,C.A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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