世界大百科事典(旧版)内のハブバ・アルカビラの言及
【ウルク文化】より
…一種の升といわれる型製三角縁鉢もこの頃つくられ,西アジアに広く分布する。ウルク文化の中心はバビロニアであるが,ユーフラテス川沿いに北上し,北シリアで最近発見されたハブバ・アルカビラHabuba al‐Kabiraはシュメール人の植民都市と考えられる。この時代のティグリス川流域は〈眼の神像〉に代表されるようなシリアと関連の強い文化を形成しており,一般にガウラ期と呼んでいる。…
※「ハブバ・アルカビラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」