ハミルトン,W.D.(読み)はみるとん

世界大百科事典(旧版)内のハミルトン,W.D.の言及

【血縁淘汰】より

… 社会性昆虫には,ワーカー(働きバチ,働きアリ)と呼ばれる自分は子を産まずに弟妹の世話をする個体がいる。こういう利他的行動を発現させる遺伝子がどうして子孫に伝わったかはC.ダーウィン以来のなぞであったが,1964年ハミルトンW.D.Hamiltonは,ワーカーの行為によってワーカーと同じ遺伝子を一部父母からもらっている弟妹がよく生存し,たくさんの子を残すなら,ワーカーの遺伝子も近親者というバイパスを通じて子孫に伝わることを明らかにした。このようなバイパスを通じての淘汰が血縁淘汰である。…

※「ハミルトン,W.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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