ハラー,K.H.(読み)はらー

世界大百科事典(旧版)内のハラー,K.H.の言及

【ナチス】より


[党結成からミュンヘン一揆]
 1919年1月5日ミュンヘンの国有鉄道中央工場の仕上工ドレクスラーAnton Drexler(1884‐1942)が労働者をナショナリズム,反マルクス主義,反ユダヤ主義の立場に獲得することをめざして,同僚の労働者24名とともに結成,党首に就任した。最初ドイツ労働者党Deutsche Arbeiterparteiと名のり,《ミュンヘン・アウクスブルク夕刊》紙のスポーツ担当記者ハラーの仲介で反革命結社〈トゥーレ協会Thulle Gesellschaft〉の援助を受け,かつ活動もハラーの方針に従い小規模な人数の演説集会に終始した。19年9月ヒトラーがドイツ労働者党へ入党,宣伝担当の役をまかされる。…

※「ハラー,K.H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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