世界大百科事典(旧版)内のハリーフの言及
【家】より
…しかし,バヌー何某と呼ばれる現実の集団には,少なからぬ非血縁者が含まれるのが普通であった。非血縁者の一つのタイプはハリーフḥalīfと呼ばれた人々で,当該集団の正規の構成員と対等な立場にあり,同盟者と訳される。彼らは,しばしば正規の構成員の娘婿であったり,娘の子であったりした。…
※「ハリーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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