世界大百科事典(旧版)内のハルトゥング,K.の言及
【ドイツ美術】より
…しかし20世紀になっても彫刻には建築や絵画に匹敵する隆盛期は訪れず,表現主義の流れを汲むレーンブルックWilhelm Lehmbruck(1881‐1919)やバルラハ,コルビッツが出たにもかかわらず,その低調さは今日もなお克服されたとは言い難い。しかしこのような状況のなかでも,ハルトゥングKarl Hartung(1904‐67)やハイリガーBernhard Heiliger(1915‐ ),クリッケNorbert Kricke(1922‐ )らの新しい造形の試みは注目に値する。【勝 国興】。…
※「ハルトゥング,K.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」