世界大百科事典(旧版)内のハロゲン冶金の言及
【冶金】より
… 20世紀後半になると新しい金属の商業生産が新しい製錬法の開発とともに展開した。ハロゲン化物を製錬中間産物として利用するハロゲン冶金がチタンの製錬におけるクロール法の成功で確立し,原子力燃料の金属ウランや電子材料のケイ素の製造などに利用されている。工業規模での真空技術の進歩は蒸留分離,熱分解,脱ガスなどの技術を含む真空冶金を生み出した。…
※「ハロゲン冶金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」