ハンドシキン,I.E.(読み)はんどしきん

世界大百科事典(旧版)内のハンドシキン,I.E.の言及

【ロシア・ソビエト音楽】より

…イタリアをはじめ西欧から多くの音楽家が雇われて,ロシアの宮廷や大貴族の下で演奏やロシア人音楽家の教育に当たった。18世紀も最後の四半世紀に入ると,パシケビチVasilii Alekseevich Pashkevich(1742ころ‐97),フォミンEvstignei Ipatovich Fomin(1761‐1800),ボルトニャンスキー,ハンドシキンIvan Evstaf’evich Khandoshkin(1747ころ‐1804),ベレゾフスキーMaksim Sozontovich Berezovskii(1745‐77)といったロシア人作曲家も輩出し,ロシア語のオペラ,室内楽,宗教音楽に優れた作品を残した。
[グリンカの登場]
 19世紀に入ると,貴族の家庭で子女に対する音楽教育が一般的となり,貴族階級のなかからも優れた音楽家が生まれてきた。…

※「ハンドシキン,I.E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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