世界大百科事典(旧版)内のハーゲンバハ=ビショフ式の言及
【比例代表制】より
…選挙において,政党あるいは候補者の集団の得票数に比例するように代表者を選出する方法。比例代表制では各政党の得票率と議会内の議席占有率とはほぼ等しくなる。各種の方法が考案されており,その数は300を超す。 従来の多数代表制では少数党が過少に代表される欠陥があり,18世紀後半,フランスの数学者ボルダJ.C.Bordaやコンドルセらによって批判と代替的方法の提案がなされ,1846年にはフランスのP.V.コンシデランによって今日の名簿式比例代表制にあたるものが提案された。…
※「ハーゲンバハ=ビショフ式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」