バイプロペラント(読み)ばいぷろぺらんと

世界大百科事典(旧版)内のバイプロペラントの言及

【ロケット推進剤】より

…これらの組合せは必ずしも酸化剤,燃料それぞれ一種ずつとは限らず,とくに固体では数種の成分の混合物とするのがふつうで,これを混成系という。液体では一種ずつの組合せをバイプロペラントという。 推薬として望ましい性質としては,比推力が大きいこと,密度が大きいこと,取扱いや保存が安全で容易なこと,安価で入手が容易なこと,安定に燃焼することなどである。…

※「バイプロペラント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む