バグリャナ,E.(読み)ばぐりゃな

世界大百科事典(旧版)内のバグリャナ,E.の言及

【ブルガリア】より

… 両大戦戦間期はファシズムの嵐が吹き荒れ,それに対する抵抗運動が強まり,文学にも反映した。詩では《九月》のミレフ,《昼来たれ》(1922)のスミルネンスキHristo Smirnenski(1898‐1923),《モーターの歌》(1940)のバプツァロフNikola Jonkov Vapcarov(1909‐42)の〈プロレタリア三人組〉や,自由を希求する女性を歌ったバグリャナElisaveta Bagrjana(1893‐ )らが有名である。小説では,ファシストの暴虐を描いたストラシミロフの《連舞(ホロ)》(1926),ストヤノフの反戦小説《コレラ》,農村における葛藤を描いたカラスラボフGeorgi Slavov Karaslavov(1904‐80)の《嫁》(1942),カラリーチェフAngel Ivanov Karalijčev(1902‐72)の短編小説,風刺作家ミンコフの作品などが異彩を放っている。…

※「バグリャナ,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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