《バジュラスーチ》(読み)ばじゅらすーち

世界大百科事典(旧版)内の《バジュラスーチ》の言及

【馬鳴】より

…釈迦をたたえる仏教詩人としては,このほかに,《犍稚梵讃(けんちぼんさん)》《大荘厳論経》《サウンダラナンダ》,そして戯曲《シャーリプトラ・プラカラナ》などを書いた。《バジュラスーチ》(漢訳名《金剛針論》)では,バラモンの陋習を笑い,六波羅蜜(ろくはらみつ)の真義を高らかに述べて,讃仏乗(さんぶつじよう)(仏の徳をたたえ仏の救いを期待する教え)の祖とされている。【田中 教照】。…

※「《バジュラスーチ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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