ババ・ノバク(読み)ばばのばく

世界大百科事典(旧版)内のババ・ノバクの言及

【バルカン】より

…さらに15世紀から19世紀までバルカンの各地で活躍したハイドゥクの活動も共生現象の事例としてあげられる。16世紀末にバルカンの各地でトルコ軍を破ったババ・ノバクBaba Novacの下には,出身地のセルビアばかりでなく,ブルガリアやワラキアなどから8000人のハイドゥクが集まり,各地でフォークロアの英雄として語り伝えられた。このような民族をこえたハイドゥクの活動は,イスラム教徒のトルコ人との間にも見られ,クルジャリと呼ばれるトルコの匪賊にバルカンのキリスト教徒が加わることもあったし,アナトリア出身のハイドゥクがバルカンで活躍した例もある。…

※「ババ・ノバク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む