バルキノ(読み)ばるきの

世界大百科事典(旧版)内のバルキノの言及

【バルセロナ】より


[自治の伝統]
 バルセロナが発展したのはローマ時代である。第2次ポエニ戦争(前218‐前201)を契機に到来したローマ人は,現在大聖堂と旧市街地区がある標高13mの小高い丘に町を建設し,当時はバルキノBarcinoと呼ばれていた。3世紀後半になるとゲルマン民族の一団が侵入して来たために,同世紀末から4世紀初頭にかけて住民は市壁を巡らせ防戦した。…

※「バルキノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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