世界大百科事典(旧版)内のバルバスコ漁の言及
【バルバスコ】より
…バルバスコと呼ばれるものは主としてムクロジ科のSeriania perulaceaとマメ科のTephrosia toxicariaである。これらの根をたたきつぶし,露出させた繊維を川の水の中で,よくもんで毒分を洗い流し,そのアルカロイド性の毒液で魚の行動を麻痺させて捕る漁法が〈バルバスコ漁〉である。【山本 紀夫】。…
※「バルバスコ漁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」