世界大百科事典(旧版)内のバンドゥーラの言及
【ドゥムカ】より
…ドゥムカはスラブ共通語のドゥーマduma(思い)の指小辞。ウクライナでドゥーマは盲目の吟遊歌人コブザーリkobzar’が,バンドゥーラbandura(トルコ名をコブザkobzaというリュート型撥弦楽器)を弾きながら歌う叙事詩で,現在も残存している。ドゥムカはまずポーランドで用いられ始め,モニューシュコやショパンの歌曲にみられる。…
※「バンドゥーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」