世界大百科事典(旧版)内のバンドン精神の言及
【インドネシア】より
…55年には最初の総選挙が実施され,国民党,マシュミ党,ナフダトゥル・ウラマ党,共産党の4政党が主要な政党として国民の支持を集めた。またこの年,中国,インドをはじめとする史上初のアジア・アフリカ会議が29ヵ国出席のもとにバンドンで開かれ,自由独立・平等互恵の〈バンドン精神〉(バンドン会議)が新興諸国間で広く承認された。 しかし50年代において政党政治は不安定であり,経済建設をはじめとする課題を解決しえないことが露呈されていった。…
※「バンドン精神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」