バーシュカラ(読み)ばーしゅから

世界大百科事典(旧版)内のバーシュカラの言及

【リグ・ベーダ】より

…《リグ・ベーダ》の〈サンヒター(本集)〉は,〈リチュṛc〉すなわち神々への賛歌を集大成したものであるが,インド最古の文献として,古代インドの宗教を知るうえで最も重要視されている。伝承によれば,このベーダは5派に分かれて継承されたといわれるが,現存するのはシャーカラŚākala派とバーシュカラBāṣkala派の2派のもののみである。このうち,現在もっぱら用いられるシャーカラ派の伝えるところによれば,サンヒターは全10巻より成り,韻文で著された1017編の賛歌(〈バーラキルヤvālakilya〉と呼ばれる補遺11編を含めれば1028編)をおさめる。…

※「バーシュカラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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