バーソン,S.A.(読み)ばーそん

世界大百科事典(旧版)内のバーソン,S.A.の言及

【核医学】より

…この試料の測定には,主としてウェル型(井戸型)シンチレーション検出器が用いられ,試験管内試料の測定効率を高めている。in vitro検査法は,従来の化学定量法や生物学的測定法などでは不可能であった生体内物質のごく微量の定量が行えるという点に特徴があり,1959年バーソンS.A.Berson,ヤローR.Yallowによる血中インシュリンの放射線免疫学的測定法(ラジオイムノアッセー,RIAと略称)に端を発している。その後多くの測定法が開発され,内分泌学やウイルス性疾患,癌関連の検査に応用されている。…

【ラジオイムノアッセー】より

…1960年,ヤローR.S.YalowとバーソンS.A.Bersonにより血漿インシュリンの免疫測定法として開発された方法。放射免疫測定法ともいう。…

※「バーソン,S.A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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