世界大百科事典(旧版)内のバーンズ,A.F.の言及
【経済予測】より
…その先行―遅行関係を使って,先行的に動く経済量の動きから,それに遅れて動く他の経済量の動きを予測するいき方で,それは原則的に短期予測の手法である。この予測手法はW.C.ミッチェル,バーンズArthur Frank Burnsらアメリカ制度学派の人たちを中心に,その研究が進められてきた。 ここで使われる経済量間の先行―遅行関係は,一つずつの経済量の間の時間的前後関係の代りに,それぞれ複数経済量から成る先行グループ―遅行グループといった,異なった経済量グループ間の時間的前後関係をとることもできる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」