パクス・アウグスタ(読み)ぱくすあうぐすた

世界大百科事典(旧版)内のパクス・アウグスタの言及

【アウグストゥス】より

…東方では,パルティアと友好関係を結び,ユーフラテス川を境界に定めた。こうして,彼の治世には平和(〈パクス・アウグスタPax Augusta〉)が実現し,多数の詩人や学者が輩出してラテン文学の古典期とも呼ばれている。 個人生活の面では,いくぶん冷酷で不機嫌な気質の印象を与えるものの,彼自身は質素で実直な生活を好んだ。…

※「パクス・アウグスタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む