《パスカルに於ける人間の研究》(読み)ぱすかるにおけるにんげんのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《パスカルに於ける人間の研究》の言及

【三木清】より

…兵庫県に生まれ,京都大学哲学科で西田幾多郎や波多野精一に学び,さらに1922‐25年ワイマール・ドイツを中心にヨーロッパに留学,リッケルトやハイデッガーに学んだ。そこで開眼した20世紀哲学の課題への挑戦は,まず《パスカルに於ける人間の研究》(1926)となって現れ,日本の哲学を革新するものという評を得た。また,マルクスの思想が一定の人間学をもつことを構造論的に明らかにした論文《人間学のマルクス的形態》(1927)をはじめ,やつぎばやにマルクス主義研究の論文を発表し,また羽仁五郎とともに雑誌《新興科学の旗の下(もと)に》を創刊(1928)して,折から昂揚したマルクス主義革命運動に大きな影響を与えた。…

※「《パスカルに於ける人間の研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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