パスティッチオ(読み)ぱすてぃっちお

世界大百科事典(旧版)内のパスティッチオの言及

【グレコ・ロマン様式】より

…この模倣には,さまざまなバリエーションがあった。彫刻では,ギリシアの原作を機械的に,したがって外形をより忠実に模刻したもの(いわゆるロマン・コピー),模作者あるいは注文者の気ままな趣味で原作の一部を変えたもの(いわゆるパスティッチオpasticcio),また特定の原作にならったのではないが,神々や神格化された皇帝・皇妃をギリシア的理想像で表したものなどがつくられた。絵画においても事情はほぼ同じであったが,ギリシアの絵画作品をローマ時代に大いに発展したモザイクに写すことも行われた。…

※「パスティッチオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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