パトロナート・レアル(読み)ぱとろなーとれある

世界大百科事典(旧版)内のパトロナート・レアルの言及

【ラテン・アメリカ】より

…以後3世紀間,インディアス宣教はスペイン王権の責任に帰せられる高度に政治的な行為と受け止められた。それゆえにカトリック両王以降のスペイン王はローマ教皇庁から順次譲歩を引き出して王権教会保護体制(パトロナート・レアルpatronato real)の確立を目ざしたのであり,事実,これによってインディアスの教会はすべて完全に王権に従属し,ローマに対してさえその関係は間接的なものだった。一口に言って,教会はインディアス統治のための国家機関の一部と化した。…

※「パトロナート・レアル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む