パラスナキウサギ(読み)ぱらすなきうさぎ

世界大百科事典(旧版)内のパラスナキウサギの言及

【ナキウサギ(鳴兎)】より

…尾はない。 ステップに穴を掘ってすむパラスナキウサギ(アルタイナキウサギ)O.pallasiほか3~4の種を除いて,いずれも岩の多い山岳地帯にすむ。ステップにすむ種が,一定の場所に多数の個体が集まって大きなコロニーあるいは家族群をつくるのに対して,山岳地帯にすむ種は,つがいかあるいは単独でなわばりをつくる傾向が認められ,家族群をつくる場合も小さい。…

※「パラスナキウサギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む