パラタクシックな歪曲(読み)ぱらたくしっくなわいきょく

世界大百科事典(旧版)内のパラタクシックな歪曲の言及

【サリバン】より

…社会科学,文化人類学との交流も深め,広範な活動をしたが,ユネスコの国際会議出席中,パリで客死した。 彼の理論の基本的特徴は対人関係の意義を重視した点にあり,パーソナリティの形成や精神障害と幼児期の母子間の共感empathyや不安の関係を指摘した理論,医師は患者を客観的対象として観察することはできず,人間関係の中で相互に影響し合いながら観察するのだという〈関与しながらの観察participant observation〉の概念,医師患者間に働く不合理な非現実的心理に注目した〈パラタクシックな歪曲parataxic distortion〉の概念などが広く知られている。生前刊行された著書は《現代精神医学の概念》(1940)だけであったが,死後弟子たちによって,講義記録をもとに,《対人関係の精神医学》(1953)や《精神医学的面接》(1954),《精神医学における臨床研究》(1956)などが刊行された。…

※「パラタクシックな歪曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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