パラメトリック過程(読み)ぱらめとりっくかてい

世界大百科事典(旧版)内のパラメトリック過程の言及

【非線形光学】より

…これを一般化した現象として,異なる周波数ν1,ν2,……の複数個の入射光を用いて,その結合周波数ν=m1ν1±m2ν2±……(m1,m2は整数)の光を発生する光混合がある。また,周波数ν0の1個の入射光によって,ν0=ν1+ν2の関係を満たすν12の周波数の光を発生するパラメトリック過程がある。これは,2種の光混合過程ν1=ν0-ν22=ν0-ν1の結合によって,初めから存在するν12の微弱光が急激に増幅される現象である。…

※「パラメトリック過程」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android