パランナン,D.(読み)ぱらんなん

世界大百科事典(旧版)内のパランナン,D.の言及

【格体全録】より

…清朝の康熙帝の晩年,1720年(康熙59)ころフランス人イエズス会士パランナンD.Parennin(漢名,巴多明)が勅命を受けて満州語に訳出したヨーロッパ解剖学の書。フランス人外科学者P.ディオニスの書物に基づき,さらにデンマークの解剖学者トーマス・バルトリンの解剖書の図をとり入れた。…

※「パランナン,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む