世界大百科事典(旧版)内のパラ褐色土の言及
【レシベ化作用】より
…粘土の集積が顕著な場合には,土壌構造単位の表面に光沢のある粘土皮膜clay cutanが肉眼的にも認められる。レシベ化作用が典型的に生じている土壌は,フランスのレシベ土sol lessivé,ドイツのパラ褐色土Parabraunerde,アメリカのアルフィソルAlfisol,ロシアの偽ポドゾル性褐色森林土,FAO/UNESCO分類体系のルビソルLuvisolなどの名称で呼ばれている。いずれもレスないし石灰質堆積物を母材とする場合が多い。…
※「パラ褐色土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」