パリカ(読み)ぱりか

世界大百科事典(旧版)内のパリカの言及

【嗜好品】より

…古代西アジアで用いられた特異な催酔物として,タイマ(大麻)の実の煙がある。アメリカ・インディアンの部族には,アカシアの1種の実からパリカという嗅ぎタバコの一種をつくるものがある。シベリア原住民のもちいる乾燥したベニテングタケは健康に有害なものであるが,食べても尿として排出されてしまうので,コリヤーク族はそのキノコを食べた自分の尿や他人の尿までもむだにせずに飲んでしまい,この麻酔性物質を徹底的に利用したといわれる。…

※「パリカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む