パリナーマナ(読み)ぱりなーまな

世界大百科事典(旧版)内のパリナーマナの言及

【回向】より

…また死亡した有縁の者のために善根を修する〈追善〉のこと。サンスクリット語パリナーマナpariṇāmanaの漢訳。自業自得の理に矛盾する観念のため小乗では否定されるが,大乗では利他と平等観の立場から説かれる。…

※「パリナーマナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む