世界大百科事典(旧版)内の《パリの女》の言及
【ベック】より
…しかしこれも〈陰気すぎる〉などの非難を浴び,賛否両論だった。つづく《パリの女La Parisienne》(1885)の初演も惨めな結果だった。貪欲で無道徳な人物を登場させ,あるがままの人生を冷酷に舞台化したこれら2作は,それまでの演劇の因襲を打破する革新性をもち,自然主義演劇の完成を示していた。…
※「《パリの女》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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