パルシア(読み)ぱるしあ

世界大百科事典(旧版)内のパルシアの言及

【再臨】より

…イエスは世を去ったが,再び来て〈最後の審判〉を行い,〈神の国〉を完成するというキリスト教の信仰。ギリシア語の原語パルシアparousiaは〈来臨,臨在〉の意で,これには第1のそれと第2のそれとの区別はない。これは〈インマヌエルImmanuel〉(〈神われらと共に〉の意)をメシアの名とした《イザヤ書》7章14節の救済理解からくる。…

※「パルシア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む