パルス振幅変調(読み)パルスシンプクヘンチョウ

デジタル大辞泉 「パルス振幅変調」の意味・読み・例文・類語

パルス‐しんぷくへんちょう〔‐シンプクヘンテウ〕【パルス振幅変調】

pulse amplitude modulation》⇒パム(PAM)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のパルス振幅変調の言及

【振幅変調】より

…APKの一部をQAM(quadrature amplitude modulationの略)ともいう。搬送波がパルス列の場合の振幅変調は,パルス振幅変調pulse amplitude modulation(PAM)という。変調信号がアナログ信号の場合の波形は,図のbのようになる。…

【多重通信】より

…したがって,0.3~3.4kHzの帯域を有する電話信号においては,例えば2f0=8kHz(T0=125μs)で標本化した標本値を伝送することによって通信が可能である。このように,連続信号を標本化し,その標本値をパルスの振幅(高さ)として伝送する方式は,パルス振幅変調pulse amplitude modulation(PAM)方式と呼ばれ,パルス変調方式の代表的なものである。時分割多重化の基本的な考え方は,多数の信号の標本値列を時間的に互いに重ならないように配置して,一つの伝送路を介して同時に伝送しようとするものである。…

※「パルス振幅変調」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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