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パンフレッティア(読み)ぱんふれってぃあ

世界大百科事典(旧版)内のパンフレッティアの言及

【ジャーナリズム】より

…日々に生起する社会的な事件や問題についてその様相と本質を速くまた深く公衆に伝える作業。また,その作業をおこなう表現媒体をさしていう。歴史的には新聞や雑誌による報道・論評をつうじて果たされることが多かったので,転じて新聞・雑誌など定期刊行物を全体としてさす語として用いられることもある。ラテン語の,日々の刊行物をさす〈ディウルナdiurna〉に由来する。
[ジャーナリズムの成立と発展]
 表現思想活動としてのジャーナリズムは,印刷物,定期刊行物をつうじて政治・文化批判が展開されるなかで,その意義をあきらかにしてきた。…

【パンフレット】より

…その後,パンフレットは,宗教上の問題を議論する際に,みずからの立場を発表するものとして,15世紀ごろから使用されはじめ,しだいに政治問題や思想問題に関する小論文や記事を中心に,宣伝を目的に用いられるようになった。T.ペインらに代表されるように,パンフレットの作者はパンフレッティアpamphleteerと称され,アメリカ独立革命やフランス革命時には扇動家として活躍した。また,社会主義運動において,パンフレットは人びとへの啓蒙宣伝活動の一環として広く利用された。…

※「パンフレッティア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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