ヒエロソリュマ(読み)ひえろそりゅま

世界大百科事典(旧版)内のヒエロソリュマの言及

【エルサレム】より

…ヘブライ語のイェルシャライムはしばしば〈平和の基礎〉と解釈された。また,この都市は,ギリシア語ではヒエロソリュマHierosolyma,アラビア語でクドス(いずれも〈聖〉を意味する)と呼ばれるように,その呼称においてもたえず〈聖〉なる性格が強調されてきた都市である。エルサレムはラテン語でウンビリクス・ムンディumbilicus mundi(世界の中心)と認識されたごとく,3宗教において宇宙論的に,また終末論的に象徴化されつづけた。…

※「ヒエロソリュマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む