ヒゴイ(読み)ひごい

世界大百科事典(旧版)内のヒゴイの言及

【ウミヒゴイ(海緋鯉)】より

…スズキ目ヒメジ科の海産魚(イラスト)。東京でウミゴイ,関西・高知でメンドリ,駿河湾でヒゲイチ,下関でヒゴイ,宮崎でセメンドリ,沖縄でフールヤーと呼ばれる。本州中部以南,中国,フィリピンに分布している。…

【コイ(鯉)】より

…なお,〈コイの滝登り〉といわれるが,実際にはそのようなことは行わない。
[品種]
 黒色以外の色彩のコイをイロゴイ(色鯉),赤色のものをヒゴイ(緋鯉)などと呼び,これらを観賞用に選抜育種したものをとくにニシキゴイ(錦鯉)と称している。ニシキゴイの養殖は新潟県の小千谷,長岡などの山間で発達したもので,現在でもこの地方ではとくに盛んに行われ色彩の鮮やかな美しいものが生産されている。…

※「ヒゴイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む