ヒヌカン(読み)ひぬかん

世界大百科事典(旧版)内のヒヌカンの言及

【火の神】より

…したがって,家の神としての火の神は,誕生,入嫁式,分家などの際にも拝まれ,家族として承認したり,分家の際には灰を分けたりした。奄美や沖縄では,石を三つ並べて火の神(ヒヌカン,ウカマガナシなどとよぶ)とし,家だけでなく村の拝所(うがんじよ)などにまつられて村レベルの神となっている例もある。神体は不幸があった場合に新たな石と取り替えられ,また年末には火の神が天に昇り正月に戻ってくるという中国の道教の影響をうけた伝承もみられる。…

※「ヒヌカン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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