ヒマラヤヒザクラ(読み)ひまらやひざくら

世界大百科事典(旧版)内のヒマラヤヒザクラの言及

【サクラ(桜)】より

… また〈サクラは日本のみの原産〉とする通説がある。しかし,サクラは中国(四川省,雲南省ほか)にもたくさん自生し,インドやミャンマーの山岳地帯にはヒマラヤザクラPrunus cerasoidesやヒマラヤヒザクラP.carmesinaが美しい花を咲かせており,日本以外にもサクラの原産地があったことを知らされる。セイヨウミザクラP.aviumおよびスミノミザクラ(酸果桜桃)P.cerasusに至っては,小アジアから東ヨーロッパ,北ヨーロッパにかけて森林のなかにはいくらでも自生する。…

※「ヒマラヤヒザクラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む