ヒュッケル,W.K.F.(読み)ひゅっける

世界大百科事典(旧版)内のヒュッケル,W.K.F.の言及

【シクロヘキサン】より

…モールはシクロヘキサン2分子が融合したデカリンでは,環の平面構造を仮定すれば1種,非平面構造を仮定すれば2種の異性体があると考えた(図2)。この予測は1925年ヒュッケルWalter Karl Friedrich Hückel(1895‐1973)によるデカリン異性体の合成によって確かめられた。モールの予想した2種のデカリンの構造はヒュッケルが実際に合成したものとは異なっていたが,平面構造説をくつがえすには十分であった。…

※「ヒュッケル,W.K.F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む