ヒューズ,R.(読み)ひゅーず

世界大百科事典(旧版)内のヒューズ,R.の言及

【ラジオドラマ】より

…初期は舞台用戯曲がそのまま放送されていたが,24年,初のラジオのために書かれた本格作品が放送された。それは,リチャード・ヒューズRichard Hughes作《危険Danger》であり,日本では翌年の大正14年8月13日に翻案・放送された(邦題は《炭坑の中》)。このラジオドラマは,舞台劇でも映画でも明確に現すことのできない炭坑内の暗黒,爆発や水の噴出する音などを生きた実感として描き出すことに成功しており,これによってラジオドラマは,ラジオの特性を生かしてつくりあげられる〈音の世界〉の新しい劇芸術として,その地位を確立させた。…

※「ヒューズ,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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