ヒューマン・エコロジー(読み)ひゅーまんえころじー

世界大百科事典(旧版)内のヒューマン・エコロジーの言及

【人類生態学】より

…比較的下等な生物の個体および集団生活と生息環境との関係の研究において開発された生態学的な思考法,概念,法則性,調査法などを適用して,人間の個体ないし社会集団の生活・行動と環境との動的システムの解明を目ざす学際的科学。しかし統一的科学としての体系化は未成熟であり,それはヒューマン・エコロジーの日本語訳が次のようにいくつかあることにも反映している。人類生態学といえば,自然科学的色彩が強く,生命系ないし生物社会の一員としてのホモ・サピエンスの役割を全自然収支の過程とサイクルの中でとらえようとする種生態学species ecologyの一つとして受け取られるにちがいない。…

※「ヒューマン・エコロジー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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