世界大百科事典(旧版)内のヒンドゥー教寺院の言及
【ヒンドゥー教美術】より
…このようにその成立は遅いが,インド的美意識を最もよく具現している。
[建築]
ヒンドゥー教寺院は神の住居と考えられ,本殿(ビマーナ)と前殿(拝殿,マンダパ)とを最少構成単位とし,原則として東面する。遺例では切石積みが最も多く,石窟,寺院全体を岩塊から彫り出した岩石寺院のほかに,煉瓦造や木造もある。…
※「ヒンドゥー教寺院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」