ビアジ,R.(読み)びあじ

世界大百科事典(旧版)内のビアジ,R.の言及

【ダリエンソ】より

…ブエノス・アイレスに生まれ,同地に没した。当初バイオリン奏者だったが,1927年に自分の楽団を結成,35年,ピアニストにロドルフォ・ビアジRodolfo Biagiを迎えたときから演奏スタイルを一新し,以降非常に高い人気を博するようになった。鋭く研ぎ澄まされたリズムを最大の特色とし,〈リズムの王様El Rey del Compás〉と呼ばれたが,情緒的なバイオリン,華麗なピアノ,バンドネオンの変奏などにも特色を示す。…

※「ビアジ,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む