ビアトール,J.P.(読み)びあとーる

世界大百科事典(旧版)内のビアトール,J.P.の言及

【遠近法】より

…16世紀初めにデューラーはアルプス以北に透視図法を伝えた。フランスではビアトールJ.P.Viatorがすぐれた透視図の理論書を出版した(1505)が,彼はここで初めて距離点distance pointの理念を明確にし,透視図法の描法を容易にした。透視図法は,視点と物体と画面の相対性に基づいて決定されるもので,この技法の発展は,自我(視点)が物体(自然界)を見ている世界を窓(画面)としてとらえることを意味する。…

※「ビアトール,J.P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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