ビシクロノナトリエニド(読み)びしくろのなとりえにど

世界大百科事典(旧版)内のビシクロノナトリエニドの言及

【カルバニオン】より

…炭素原子上に負電荷をもつ有機化合物のイオンをいう。カルボカチオンの対照語で炭素carboの陰イオンanionの意。炭素原子から陽子が脱離してできるカルバニオンの名称は,その母体化合物に接尾語‐ide(イド)をつけてつくる。たとえば,ブタンのC‐1からプロトンがとれてできるカルバニオンは1‐ブタニドとなる。一般にカルバニオンは陽子脱離などによって生成する反応性中間体であり,求核試薬として多くの有機反応にあずかる。…

※「ビシクロノナトリエニド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む